老人火あぶり致死事件 フジテレビ退屈貴族 東洋のランボー
チャンネル登録者数 488人
チャンネル登録
81,296 回視聴 2022/01/09 #アクシデント #ハプニング #面白動画
フジテレビ「老人火あぶり致死事件」とは、2003~2004年頃、TV関係者による無責任かつ極めて悪質な行動によって起こされた事件である。
永らく詳細は隠蔽されていたが、2012年にフリーランスのジャーナリストである中川一徳がこの事件に関する記事を記し、それが週刊文春(2012年3月8日号)に署名記事として掲載・周知され、ネットなどを始めとして炎上、話題となった。
なお、中川の記事の内容通りであるなら、事件の加害者側にあたる番組の責任者は、数々の隠蔽工作によって守られ、現在でもまったく裁かれていない。
かつて放送されていた退屈貴族(2003~2004年)という番組内で行われた一企画により、ピックアップされた老人が重篤な火傷を負い、後にそれが元で死去したとされる事件。この撮影は無責任・無計画・無思慮……というよりそもそも無許可で行われた違法的な撮影だった。
退屈貴族という番組は、おもしろ映像を貴族に扮した出演者に見せて、無表情を取り繕う彼等をなんとかして笑わせるという内容。そして出演者を笑わせる題材として、フジテレビのスタッフは、以前日本テレビの番組に出演していた「幽体離脱をし、火渡りをする老人」に目を付け、出演依頼を取り付けた。老人は一人暮らしであり、久々に注目されたことに相当気を良くしたのかそれを快諾した。それが老人の運命を破滅へと導くことになるとも知らずに。
老人は、ミカン箱のダンボールを解体したものに火を付け、その上を歩くことを行おうとしていた。この時スタッフは、番組内容を盛り上げるため、炎の勢いを強くしようと考え、灯油3リットルを持参。老人自身がダンボールを撒いているシーンもあるため、スタッフの提案に老人も乗ってしまったものと考えられるが、実際これを燃やしてみると炎は腰の高さまで燃え上がってしまい、温度は1000度を越えていたと思われる。
この時点で責任者はすぐさま中止すべきだったが、スタッフは誰もこれを止めた気配はなく、老人は促されるままに炎の中に突入した。しかし老人は途中で耐えきれなくなって炎の道から脱出し、挑戦は失敗に終わる。
その後オロナインを塗ったはいいが、老人の両足は真っ赤に焼けただれ、足裏の皮はめくれ上がっていた。とても歩ける状態ではなく、番組スタッフは老人をタクシーに乗せ、そのまま老人宅へと送った。そして、出演料2万円だけを置くとさっさと撤収した。これはつまり、自分達の責任の元に行った企画・撮影により、歩くこともままならなくなった一人暮らしの老人を放置して帰ってしまったということである。その後、一切連絡は取らなかった。
5日後には重篤な状態に陥って痙攣している老人を、隣に住んでいた兄によって発見され、すぐに病院へと搬送される。老人の火傷は足の裏から太ももにかけて、表面積の三割近くまで及んでいた。この火傷により老人は多機能不全に陥った。
病院は事件性を疑って、TV撮影上の過失ではないかと警察に通報。警察はすぐに調査を開始するが、フジテレビ側は撮影の存在そのものを否定し、警察もそれを鵜呑みにし、老人の虚言だと判断する珍事が発生する(フジテレビの上層部がこの撮影の存在自体を本当に認識していなかったためとも)。そして病床で老人が生死の境を彷徨う中、その翌日には存在しないはずの老人火渡りの映像が退屈貴族で放映された。当然笑いものにするためである。
これを見た視聴者から、その常軌を逸した内容に抗議が寄せられ、フジテレビはロケの存在を認めた。その後スタッフは兄夫婦に謝罪しに行ったが、兄夫婦はこの話自体、老人が持ちかけたものと誤解していたため、スタッフはしめしめとばかりにその誤解を解くことのないまま帰った。さらにフジテレビは、同局の顧問として天下りしていた元警察関係者に懇願し、この事件そのものの隠蔽・もみ消しを図った。こうして、もがき苦しむ老人を尻目にこの事件は闇に葬られていった。
老人は何度も手術を受けたが回復することはなく、歩くことはおろか自宅にも帰れないまま2007年に死去したとされる。火傷の後遺症によって引き起こされた可能性が高いとされる腎機能が低下し続けた結果起こった腎不全だったという。
まずこれを記した中川一徳とは、フジサンケイグループの権力闘争を記した『メディアの支配者』という書で講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞を同時受賞したジャーナリストである。そういった実績を持った人物が記した署名記事であり、それはすなわち週刊誌だけでなく、記者個人の責任を持って記し、掲載した内容だということになる。こうした背景の内容を「ゴシップ」とするか「信頼出来る内容」とするかは、個人の判断に任せられる。
その内容通りとして話を薦めた場合この火渡りを行った老人も、スタッフの提案や煽り(「炎の横を通るだけなんでしょ?」など挑発的な言動)に乗っかってしまうなど、まったく非がないというわけではないだろう。
だがこの老人は番組内で「幽体離脱して小泉首相に会ってきた」など理解し難い言動を見せていることからして、認知症だった可能性があり、そもそもこのようなことをさせ、協力者に重篤な火傷を負わせ、明らかに老人の状態が危険だとわかっていながら、「画は撮れたから」と放置を決め込み、適切な処置を行わなかったスタッフの責任は重い。
そもそも諸々の危険な撮影の許可すら取っていなかったTVスタッフ側の非のほうが、明らかに大きいことは間違いないことである。なぜならこんな危険かつ杜撰な計画の撮影許可など取れるわけがないからである。
実際、この企画の責任者達は何ら処分されず同じような役職にとどまり、後年他の番組でも重傷者を出す事故を多数起こしている。この事件をもみ消すことなく、適切に処理しTV局側が非を認め、きちんとスタッフを処分していれば、こういったような事故は起こらなかったかもしれない。ちなみに、この老人のことが明るみになった後、遺族に対して一切謝罪はなく、問い合わせにも「お答え出来ません」という対応が続いている。
この事件が明るみになって以降、義憤に駆られた人々によって、検証のために番組映像がYouTubeに複数アップロードされるなどしていた。しかし、フジテレビは抗議に対し拒否を貫き、アップロード者のアカウント停止処分を行なうよう強く抗議した。一時期はその方針から動画が一掃されかけた。しかしその結果、消したら増えますの法則が発動し、検証動画の存在そのものは保たれていくようになった。
本記事は、そこに至るまでの経緯に関しては、あくまで中川一徳の取材結果をまとめた記事を鵜呑みにして広まっている内容である。繰り返すが、これをゴシップの言い分だとするか、信頼出来る内容とするかは各々の判断による。
少なくとも、フジテレビが製作した番組「退屈貴族」の中において、「番組の企画で、老人に腰の高さまで燃え盛っている炎の中を歩かせた」という番組が放送されたことは間違いない。これによって老人に実害が出たかどうかはわからないとしても、フジテレビ側は撮影があったという事実は認めている。また、灯油など火力を増すなど手を加えているかどうかの真偽を疑うにしても、腰の高さまで燃え盛っている火の上を、老人に歩かせるという行為が、尋常なものであるとは信じがたいものである。
また、当記事がもしデタラメならば悪質という言葉で済むような内容ではない。名誉毀損記事を週刊誌が載せたことに対し、フジテレビは法的な措置を一切とった形跡がない。この記事が明るみになった後、フジテレビは動画の監視・削除に徹し、この件に関してコメントしていないこともまた事実である。
もしこの内容がデタラメであったのなら、フジテレビが訴えれば確実に週刊文春と中川一徳は、法の元に裁かれることになる。
大手テレビ局ゆえの余裕からくる優しさなのか、フジテレビが今もなお週刊文春と中川を訴えないばかりか、否定・説明すらしない理由は定かではない。
面白動画 #ハプニング #アクシデント
文字起こし
文字起こしを使って説明する
文字起こしを表示
放送事故チャンネル
チャンネル登録者数 488人
動画
概要
50:47
再生中
【森永卓郎さん】67歳で死去…生前に語った“がん闘病”による人生観の変化と、妻や教え子への思い 「とにかく権力と闘いながら死ぬぞ」【ニュースまとめ】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
1076 回視聴 19 分前
新着
4:42
再生中
フジテレビが社員の関与否定し続ける中、週刊文春が訂正「中居さんに誘われた」【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年1月29日)
ANNnewsCH
2720 回視聴 41 分前
新着
11:04:45
再生中
フジテレビがオープン形式で会見 中居正広さんの女性トラブルを巡る報道について
ニコニコニュース
62万 回視聴 1 日前 に配信済み
新着
1:51:53
再生中
YOLOv3 from Scratch
Aladdin Persson
14万 回視聴 3 年前
12:02
再生中
【DeepSeek R1】安全性は大丈夫?安心して使うポイントなど解説!
【テックナビ】AIやテクノロジー関連の最新情報をお届け
856 回視聴 6 時間前
新着
再生中
中居さん女性トラブル報道めぐり週刊文春が“修正” / フジテレビ社員の関与否定も…年末の広報は“先走った”か / 「サザエさん」に唯一CM出していた「西松屋」が見合わせ決定 など【関連ニュースまとめ】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
1763 人が視聴中
ライブ
退屈貴族
GregoryPeck
2.2万 回視聴 10 年前
[Playlist] 빌 에반스가 직접 작곡한 곡들
재즈기자 Jazz Editor
65万 回視聴 2 年前
歪んだ支配構造とその末路~フジサンケイグループの歴史とお家騒動~後半
カカチャンネル
27万 回視聴 3 年前
週刊文春の世紀の大誤報について解説します。
箕輪世界観チャンネル。
9.9万 回視聴 4 時間前
新着
“やり直し会見”新たな事実も… 日枝氏欠席なぜ? フジ回答は【スーパーJチャンネル】(2025年1月27日)
ANNnewsCH
2.6万 回視聴 1 日前
新着
【速報No.17】フジテレビ“やり直し会見” 「同意?」「不同意?」記者会見大紛糾
スポニチチャンネル
1.6万 回視聴 21 時間前
新着
OpenAI's nightmare: Deepseek R1 on a Raspberry Pi
Jeff Geerling
37万 回視聴 7 時間前
新着
【フジテレビ問題】10時間超え記者会見での疑問点。文春の記事訂正が持つ大きな意味。
古舘伊知郎チャンネル
16万 回視聴 14 時間前
新着
メディア王国の誕生~フジサンケイグループの歴史とお家騒動~前半
カカチャンネル
39万 回視聴 3 年前
【フジテレビの天皇】日枝久の辞任を迫る三枝玄太郎が怖すぎる【フジテレビ記者会見】
降人の部屋
15万 回視聴 1 日前
新着
Stanford CS149 I Parallel Computing I 2023 I Lecture 7 - GPU architecture and CUDA Programming
Stanford Online
7259 回視聴 4 か月前
愛する二人別れる二人
gyouza 1156
152万 回視聴 2 年前
【フジテレビ問題】くりえみさんの爆弾が投下される…
国民の本音 [時事・政治・芸能・事件]
2万 回視聴 5 日前
新着
隠蔽された最悪の放送事故。いくらなんでもここまでするか【フジテレビ老人火あぶり致死事件】
ジケハン考察ラボ
13万 回視聴 6 か月前
もっと見る