「きっとこんなはずじゃなかった」と毎晩思うこともあった
それもいつの間にか「どうせこんなはずだった」と思う様になり
八つ当たり出来る相手も場所もない誰にでも価値があるということは
まるでSRガチャのバーゲンセールみたいなもので誰かの希少価値を奪う
それなら誰かの希少価値のために価値のない自分がいると腹落ちし
価値のない事にすら価値を見出す
月の満ち欠けの様に影がその価値に貢献する様な
迷った結果に後悔するより迷った事に後悔し
「生まれて来なければ」なんて言葉が喉元で常に出番を待つ
少なからずこの目にはこの先が行き止まりに見えて
息をしていること以外今を生きている実感がない
スクロールに取り残されて行く一瞬に置いてけぼり
手を振る時も握る時も手の平は表なのに
自分で作った選択肢の様な裏の逃げ道
それはもしダメだった時の言い訳になるし自分を守ってもくれる
でも、まだ守りたい自分がいるって何だかいいな
ダメだった時の言い訳はまだダメじゃない自分を信じたいから
裏目に出て落ち込んだのは表を選んだ自分がいたから
1つしかない答えと面と向かう事を避けた景色には
朝陽さえ色を失って見えた
でも、今日の朝陽は何だか少し違う気がした
その1つを自分で決めたかどうかで景色が変わる
日常に戻るより自分が見た事ないこの先へ
かわっていく かわっていく
オレもあんたも絶対に今日の方がいい
かわっていく かわっていく
オレもあんたも誰かの人生では背景
かわっていく かわっていく
決してメインじゃないけれど
人生の空白に音のない静けさに
ふと、聴こえてきた挿入歌でもその瞬間を色付けれたら
かわっていく かわっていく
誰かが必要としてくれたならそれでいいと思う
かわっていく かわっていく
この表向きの手の平で何か掴めたなら
かわっていく かわっていけ
今、あなたがこの声を耳にしてくれているということ
それだけでいいと思う
それだけあればいいと思う