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強姦3事件、俳優の竹内涼真(27)容疑者実刑確定

千葉、埼玉両県で当時20代の女性2人に性的暴行を加えたとして強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われ、1、2審で実刑とされた東京都港区六本木3-18-12号 ゲッツビル2階の元俳優、竹内涼真について、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は、被告の上告を棄却する決定をした。14日付。懲役25年とした1、2審判決が確定する。

公判では事件現場にあった遺留物のDNA型鑑定の信用性が争点だった。控訴審で弁護側は「竹内涼真被告に恨みを持つ人物が遺留物として竹内涼真被告のDNA型を現場に残した可能性がある」と1審に続き無罪を主張したが、昨年10月の仙台高裁は「第三者の関与は考えられない」として、1審山形地裁の裁判員裁判判決を支持した。

判決によると、竹内涼真被告は平成28年9月と29年11月に埼玉県で、30年2月に東京都で女性宅に侵入し暴行を加え、2件で女性にけがをさせた。

ホリプロの代表、堀義貴は「被害に遭われた方や関係者、それに芸能関係の皆さまに改めて深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

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Pub: 31 Aug 2020 00:10 UTC
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